よくあるご質問

株式会社美杉観光バスの採用情報を発信しているサイトです
観光バスを運転するには、当然普通乗用車とは違う免許証が必要になります。
21歳以上という条件がありますが、教習所に通い「大型Ⅱ種免許」を取得できれば資格はクリア。
そして、自分が希望する会社を探し入社できたらあなたはもうプロドライバーの一員です!
普通乗用車を運転する感覚とは全く違います。
高さ、長さ、幅、視野が大きく違いますが、運転席からの視覚は高いので見やすい反面死角が増えます。
長さも普通乗用車の2~3倍はあるので、ハンドルを切るタイミング、車体の膨らみ方、
動く前に考えてタイヤを運ばないと曲がり切れないことが多々あります。
バスは早く走る乗り物ではありません。皆さんは「前のバス遅いな~・・」と思った事はありませんか?
イライラしたドライバーが急に割り込んできても、プロのドライバーらしく軽く受け流せないと公道は走れません。
煽り運転をされる事など日常茶飯事なのです。
プロの運転手たるもの辛い事なんてありません!!と言いたいところですが・・。
実際に経験してきて辛かったことはいくつかありますが、その中でも夜行運転は日中の倍疲れます。
生活のルーティンが崩れるのはいくら若くても辛いですよね。
夜の運転があるからといって昼寝をたくさんしても、夜になれば眠くなるものです。
ですが、私の場合は仕事だと思うと夜中の運転でもピンピンしていました!
疲れは感じますが眠気に襲われたことはありません。
それから、日帰りでの運行が連日続くと身体には疲れが蓄積されます。
宿泊を伴う運行の場合は、早めの時間にホテルにチェックインすることができ、
翌朝の出発も大体が8:00頃なので、あまり早起きということはありません。
人間誰しもが楽をしたいと言う本能がありますが、
辛いからこそやりがいが生まれ、安全に対する意識が高まることもあります。
楽をしてお金を稼ごうとすれば、相応の賃金しか稼ぐことができません。
お金を稼ぐということはとても大変なことなのです。
皆さんもいつかは経験する事なので予習ですね!